2007年5月31日 (木)

鵡川『四季の風』も便利

鵡川に行った話の続き。

ホテルの建物は6階建て。1Fは食堂とフロントで、6Fは展望浴場に使われているから、客室は2~5Fの4フロアに限られる。1フロアごとの客室数は4部屋(!)であるから、総室数は16ということになる。決して多い数ではない。だから立地や知名度の割に稼働率は良いと思う。実際、我々が利用した2泊とも満室だった。

我々が泊まったのは和室。

Washitsu6畳程度の畳+2畳ほどのフローリング部分からなり、ユニットバスを含めた洗面所は心持ち広め。4人分の布団を敷けば、それでいっぱいいっぱいになってしまう広さだが、うち2人が子供ならどうということはなかろう。テレビはTX系を含む全てのキー局がきれいに映る。

Tenbo大浴場は2カ所あり、1Fの日帰り温泉施設『四季の館』と6Fの展望風呂。6Fの方は宿泊者専用となっているが、洗い場が無いので注意が必要(あるにはあるが、固定のシャワーが1機にシャンプー&リンスにボディーソープが置いてあるだけ)。ちなみに湯温が高く浴槽はひとつしかないので、小さな子供連れの方はこの点でも注意されたし。

罪滅ぼしついでにもう少し紹介を続ける。今度は食事。

今回、夕食はパスしたが、子供もいることだし朝食を付けてもらった。食事は1Fの食堂で食べることになる。でっかい文字で「食堂」と染め抜かれた暖簾をくぐると、掘り炬燵式の4人用テーブルが6台並んでおり、部屋数から計算すれば分かるように、混雑時には待たされることもある。

Breakfastメニューは、鵡川名物のシシャモ4尾を含む和定食で、小鉢や納豆、海苔などが付いている。ちなみに3日目の朝のメニューでは、シシャモの変わりに鮭の塩焼がメインになっていた。連泊客に対しては若干の気配りがあるようである。また、ロールパンとオレンジジュース、さらにコーヒーの『サービス朝食』も用意されていて、自由に取ることが出来る。我々も子供用にパンやジュースをいただいたが、定食を取らず、サービス朝食だけで済ませている客は、我々の見たところではいなかったようだ。

子供連れにとって何よりありがたいのは温水プールがあることで、いくら馬好きの子供とはいえ、牧場で馬を見るだけで数日間を過ごせばやはり飽きてくるもので、しかも一日中雨が降り続けることだってあり得るのだから、そんな時のために全天候型の“遊戯施設”が宿泊している建物内にあるというのは大きい。

Bokujo_3今回は、中日(なかび)を撮影日に充て、万一雨が降ったりした場合に備えて、最終日を予備日に設定していたが、幸いにも中日が快晴に恵まれたこともあって、最終日は子供たちの希望にしたがって『プール日』とした。

ただしこのプールは、基本的には競泳用であり、ハードなフィジカルワークアウトを目的として運営されている。25mプールの隣には水深の浅い子供用遊泳プールもあり、浮き輪も使用可能だが、ある程度泳げる子供(あるいは親)でないと、それほど楽しめないかもしれない。また、言うまでもなくスイミングキャップの着用は必須である(フロントでレンタル可)。

なお、泳ぎ疲れたら、そのままの格好で温泉大浴場に移動することもできる。もちろん入浴に際しては水着を脱ぐことになるが。

(6月4日付に続く)

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2007年5月30日 (水)

鵡川は便利

5月の初め、2泊3日のスケジュールで、ちょうど桜が見頃を迎えた北海道を家族4人で訪れた   

と書くと、いかにも楽しい充実した旅行のように感じるでしょう?

Sakura_7ところがさにあらず。初日は夜の便で羽田を発ち、最終日は(どういうわけか)朝から25mプールでみっちり泳いだだけで、昼過ぎの便で早々に帰京という駆け足のスケジュール。私の仕事の都合や子供たちの学校の都合があるとはいえ、あまりと言えばあまりな日程で、唯一使い物になった真ん中の一日にしても、朝から晩まで牧場で仔馬を撮り続けていたわけだから、多くの皆さんが抱く『北海道旅行』のイメージとはあまりに懸け離れた3日間だったと言っていい。『日本の桜100選』に選ばれた静内の二十間道路の桜並木にも行けなかったし、ただひたすら馬の写真を撮って、プールで泳いで帰ってきただけ。

「プール、プール」と繰り返しているのは、今回宿泊した鵡川『四季の風』というホテル内に温水プールが併設されているからで、以前から家族を連れて日高を訪れる際に日帰りで立ち寄っていたのを、今回は「どうせ宿泊施設があるのだから泊まっちゃえ」となった次第。

日高を訪れる時は広富牧場に御世話になることが多く、そうでない場合は新冠(『ホテルヒルズ』)や静内(『ホテルサトウ』)に泊まることになるわけだけど、まさか自分が「鵡川に宿を取る」という日が来るとは夢にも思わなかった。こんなことを書くと鵡川の人が気を悪くするかもしれないけど、私に取って鵡川の街というのは、単なる通過点であり、早来方面から海に向かってクルマを飛ばして国道235号線に入るいわば”分岐点”程度の認識しか持っていなかった。

Seiun_2もちろん鵡川にもたくさんの牧場があり、セイウンスカイやトロットサンダーなど多くの名馬が「鵡川産」としてその名を残している。しかし、最近になって日高道が富川まで延伸したのを受けて、ますます鵡川が疎遠になったのも事実で、今回は罪滅ぼし(?)の気持ちも込めて宿泊させていただいた。

しかし、そんな事情があってもなくても、ホテル『四季の風』(ホテルと温泉施設を含めた総合施設名称は『四季の館』)は、家族連れが2泊3日を過ごすのに申し分ない施設と言える。

まず何より新千歳空港に近い。

空港付近のレンタカーオフィスから国道36号線→日高道(無料)を経て35分。今回のように夜に到着するような場合にはこの”距離”がとても重宝する。新冠や静内に向かうなら、飛行機を降りてからさらに1~2時間のドライブを強いられるわけで、そうなると子供のみならず大人ですら相当に疲れるはず。今回も、新千歳に降りたのは20時過ぎ  「左前方のドアが閉まらない」とかいう理由で羽田の離陸が30分も遅れた!  ということもあり、”鵡川の利便性”というものを身に染みて感じた次第。

(明日付に続く)

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