温かな年の瀬
今年もついに大晦日です。いろいろあった一年だったけど、無事に東京2歳優駿牝馬の大井に居られることにまずは感謝しなければなりませんね。馬券の当たりはずれなどは……、まあ気にはなりますけど(笑) 財布は有馬記念から磨り減る一方です。
ともあれ東京2歳優駿牝馬。
圧倒的1番人気は転入初戦の前走で4馬身ちぎったエミーズパラダイス。お母さんは船橋所属ながら、JRAアネモネ賞を勝ってJRA桜花賞出走を果たしたエミーズスマイルです。社台オーナーズの募集にかかる一頭で、募集価格は地方の牝馬としては破格の1400万円。これは走らせねばなるまい。
こちらは、昨年6月のエミーズパラダイス。
1年半後。
重賞連勝中の寮馬ドラゴンシップ(3番人気)を3馬身置き去りにした追い切りからすれば単勝1.4倍も頷けるか。同厩舎のドラゴンシップをある程度前に行かせて、逃げるエンジェルツイートを潰しにかかる作戦も可能だ。
ところがそのエンジェルツイートのゲートがやたらと早い。扉が開くと同時に1馬身のリードを奪って先頭。ドラゴンシップが行けないとみるや、エミーズパラダイス自らが2番手に上がって1コーナーへ。
直線に向いて、満を持してエミーズパラダイスが追い出しにかかるが差が縮まる気配はない。結局エンジェルツイートがきれいに逃げ切って、森騎手は余裕のガッツポーズ。
平和賞は1分42秒8での逃げ切り勝ちだったが、最後は脚が上がっていた印象がある。ところが今日は末もしっかりし脚で1分40秒8の逃げ切り。枠や展開にも助けられた面があったにせる、馬自身も短期間でずいぶん成長している感がある。次は2月のユングフラウ賞になるだろうとのこと。
エミーズパラダイスについては、「まだ腰がパンとしていない中よく頑張った」という声が聞こえたから、陣営もそれほど悲観的になっていないようだ。まあ、お母さんもダートより芝の方が良かったくらいだし、エミーズパラダイス自身も南関東クラシックではなくJRAクラシックを目指しているのだから、ここでの勝ち負けにいちいちこだわったりしないのでしょうね。むしろ社台にしてみれば、6番人気ショコラヴェリーヌが3着に食い込んで御の字だったかもしれない。
ともあれ、エンジェルツイートの熱い逃げのおかげで、少しばかり温かい年の瀬を迎えることができたのはよかった。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。































































































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