大井動物園
まあ、なんだかんだで今日も大井に来てるわけです。
大手を振って競馬場にやって来られるようになった私を出迎えてくれたのは、恐れ多くも開催執務委員長……、では当然なくて一匹の猫でした。こいつは、東門界隈にいつもいるヤツですな。
おとといもスタンドで黒猫と遭遇したし、帝王賞の発走直前にはファンファーレ隊の背後をうろちょろしているヤツがいた。かように大井競馬場には猫がたくさんいる。
鳥も多い。ハトやカラスは言うに及ばず、海の近くだけあって冬場は客よりカモメの方が多いんじゃないかと思う日もある。馬場内の池ではカモや白鷺が羽を休めているが、そこには蛇も住み着いているらしく、まれに猫と戦っているらしい。
レアな目撃例としてはタヌキがいる。
いくらなんでも場内に生息しているとは思えぬのだが、場内には「タヌキおやじ」がたくさん生息しているのだから、本物が一頭くらいいても不思議ではないか。
猫に話を戻すと、競馬場本体をねぐらにするグループもいれば、競馬場に隣接する厩舎で飼われている猫を見かけることもある。
厩舎の猫たちは「どれどれ、ウチの厩舎の馬の応援にでも行ってくるか」、なんて言いながらわざわざやって来ているのかもしれない。猫たちは疾走する馬群に驚いたりすることなく、内ラチの下にちょこんと座って、レースの行方を真剣に見守っているようにも見えるのである。
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