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2008年5月13日 (火)

ポーカーアリス帰厩

先週の話になってしまうが、帰厩したばかりのポーカーアリスの様子を見んがため船橋の出川龍一厩舎を訪れた。

会うのは3月に休養先の牧場に行って以来。1ヶ月半ぶりに見るその馬体は、ほどよい“ゆとり”を感じさせ、毛ヅヤもよく、人懐っこいところは相変わらずで、私が見る限りでは悪くない状態。あとは“中身”だが、これは乗って見なければわからない。あとで話を聞く限りでは十分中身も伴っていたようで、まずはひと安心。当面は今月27日の調教試験を目指して乗り込んでいくこととなる。

Tachi

写真だが、左トモの位置がヘンでした。失礼(^_^; ↑

それで、もっとも気になる次走についてだが、馬の体調次第で下の2つの選択肢を思い描いていた。

 絶好調!! → 6月7日の東京芝1600m
 そうでもない… → 6月9日からの船橋開催自己条件

しかし、JRA挑戦となれば「休み明け」に加えて「初芝」「JRAの強豪相手」という3つのハードルが待ち受けることとなる。社台F関係者に調教師も交えての議論の結果は「船橋の自己条件」。最終結論ではないし、あくまでも馬の調子次第だがこれで春の東京開催に彼女が走ることはなくなった。

とはいえ、地元戦には地元戦なりの悩みがつきまとう。

まずは距離。1200m戦とか1800m戦なんかに割り振られたりしたら目も当てられないが、馬を走らせる側には選択の余地などない。主催者の割り振りに従うか、その開催での出走を諦めるか…。そのどちらかだ。そういう観点からすれば、念のため来月7日の東京芝1600m戦にも、登録だけはしておいた方がいいのかもしれない。 

Dragon話は変わるが、船橋にはドラゴンシャンハイという高額条件馬がいる。短距離戦を得意とし、1000mに限れば4戦4勝。3歳時には東京競馬場に遠征して特指レースを勝ったこともある。ところが、クラスが上がり現在のA3級に格付けされたところで、得意のスプリント戦に走ることができなくなってしまった。南関東の番組体系では、A2~A3クラスのレースは1600~2000mがほとんどなのである。

オープン入りまであと一歩というスプリンターは、距離の壁を越えて1600m以上の距離を走るか、実力と賞金除外の壁を越えて重賞に挑戦するしかない。短距離レースの拡充を謳う船橋競馬場にあっても、高額条件馬によるスプリント戦はほとんど実施されないのが現状だ。

「強い馬は距離をこなす」という考え方は決して間違いだとは思わないが、走らせる立場に立てば「なんとかならんか…?」という気持ちも湧いてくる。

そこでドラゴンシャンハイは北海道道営競馬への移籍という道を選んだ。道営は1000mのレースが豊富で、6月には北海道スプリントカップという交流重賞も行われる。北海道スプリントカップを走ったら再び船橋に移籍予定とは聞くが、一時的とはいえ南関東としては貴重な競馬資源をみすみす失った格好になる。

閑話休題。ポーカーアリスに話を戻す。

距離に加えてもうひとつの懸念材料は“騎手”。いやぁ、またですかぁ(笑)

JRAなら事前にレースが決まるから騎手にも声をかけやすい。実際のところ、内田博幸騎手にお願いするつもりだった。

Faceじゃあ船橋になって誰に頼むかといえば、御神本騎手か戸崎騎手になる。しかし他の陣営も同じ思いだろうし、両騎手とも大井所属である以上、地元の馬を優先しなければならないケースに遭遇しないとも限らない。内田騎手のJRA移籍に加え、先日の船橋で桑島騎手がパドックで騎乗する際に膝の靭帯を損傷するアクシデント。しばらくは騎乗不可とのことで、現場には“騎手難”の空気が充満しつつある。

JRAの高額賞金を諦め、馬のために地元戦に向かうというのに、結果として馬に不向きな距離を、馬に不向きな騎手で走らせなければならない…。そんな悪夢がまた繰り返される可能性があるのだとすれば馬主の思いも揺れる。

距離は主催者の言いなりになるしかないのだから、せめて騎手だけは我々の努力でどうにかしてあげたいと思うのだが…。

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コメント

船橋の番組ですよね。3歳だったら1600mの特別の1組か、その下の1600mと1200mの距離選択が自己条件で、1600m以外に回される心配は杞憂かと思います。
距離選択の投票も地元の馬が優先されるのでしょうし。
長い距離の中央交流もあるようですが、3歳の中央交流は認定馬であるポーカーアリスは走れない競走です。

投稿 ライ | 2008年5月14日 (水) 09時09分

ポーカーアリスのレポートありがとうございます。
なんとか船橋初戦を快勝した勢いを取り戻して
欲しいと思います。

騎手は、選択できていいと感じます。
川島厩舎に馬を多く持っているのですが、前船橋
開催より、正太郎騎手強制となってしまい唖然と
しました。スタートは(他のレース同様)失敗し、
道中は普通でした直線では全然追えず負けてし
まいました。

その正太郎騎手も開催最終日には急に普通の
スタートが出来るようになりかなりまともになり
ました。

が、それまで実験台のように使われた川島厩舎
の馬達(馬主)はどう考えればよいのでしょう。

投稿 サプレマシー | 2008年5月14日 (水) 09時19分

ポーカーアリスの帰厩おめでとうございます。地元で良い成績を残して、JRAに挑戦出来る可能性がある事羨ましく思います。相変わらず、ボクの所有馬は認定馬ですが故障の為、牧場です(^_^;)そのぶんもポーカーアリスに期待します。 騎手の問題は難しいですね…。でも御神本君は今の地方競馬に残ってる騎手の中で1番上手。って先日ある場所で福永騎手と話したら言ってましたよ。
参考までに…

投稿 ヘイヤ | 2008年5月14日 (水) 23時26分

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