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2008年5月11日 (日)

エンデュランスと親子丼

実は昨日から八ヶ岳に来ている。

前回の訪問は1月だったが、この時はライトハートが大井で出走を予定していた。

ライトハートのレースを見んがためダッシュで山を下り、中央道をぶっとばして大井競馬場に辿り着き、レースにちゃんと間に合い、しかもライトハート快勝で口取りまで参加できたわけだが、じゃあ今回も同じように中央道を飛ばして府中のNHKマイルCに間に合わせるのかと言われると、実のところそうもいかないんですよ。せっかくセッカチセージが抽選かいくぐって出走にこぎつけたというのに、それを見ないというのは罰当たりな行為として非難されても仕方がない。

実は、彼の地で行われる「八ヶ岳ホーストレッキング&エンデュランス馬術大会」を目当てにやってきたのである。と言っても、もちろん参加するわけではなくただの観戦。

ところで「エンデュランス」ってご存じですか?

1950年代にアメリカで生まれた数十キロから100キロ超の距離を走行する馬術競技。そのルーツは西部開拓時代に金鉱を目指して東部から荷物を運ぶ「早馬便」にあるとも言われている。速さを競うだけでなく、区間ごとに強制休止時間が設けられ、馬の心拍数や呼吸などの獣医師検査に合格する必要があるなど、馬に配慮した様々なルールが定められている。持久力の高いアラブ馬が向いているとされており、中東では本家アメリカをも凌ぐ人気があるという。

エンデュランスのコースには、砂利道やぬかるみ、小川など様々な路面状況が待ち受ける。馬が足をくじかないよう岩石を避けたり、スピードが出過ぎて木に衝突しないよう抑えたり…等々。騎乗者には馬場、障害、総合と、馬術のすべてを統合した技術が求められ、まさしく”人馬一体”の境地に至らなければとても完走は難しい。

小淵沢は昨日から雨が降り続いている。

Kosaten_2日曜の昼前には上がったものの、エンデュランスのコースは水溜まり天国。ただでさえ過酷なレースに、さらに転倒や落鉄のリスクが高まることになった。いやぁ、見てて気の毒。だけどそれ以上に見てて自分が乗りたくなってしまう。本気でこの競技を撮ろうとするなら、自ら馬に跨がり、クルマでも徒歩でも行けないようなスポットに分け入っていくくらいの覚悟が必要なのではないか?…とも思う。が、もちろん、私ごときの腕で、いきなり今日明日にできることでもない。

Oyakoそんなことを考えながら、例によって『中村農場』で親子丼を掻っ込む。最近は、小淵沢に来る機会が増えたのは馬術競技ではなく、この親子丼が目当てという気がしないでもない。

こちらの親子丼に使われているのは、「甲州地鶏」の肉と卵。ここまで黄身が赤みを帯びるのは、餌に何かしらの工夫があるのだろう。店には「鶏には海藻も与えています」と書かれているが、それだけではないと思う。まあ、美味ければ文句はないのだけど。

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