非開催日の福島競馬場で
昨日付でも書いた通り、1時間半余り新幹線に揺られて福島までやってきた。深まりゆく秋の奥州路は、まさに観光のベストシーズンである。澄んだ秋の空気に吾妻小富士がきりりとそびえ立ち、市中を流れる阿武隈川のほとりのブナもほどよく色づいている。
が、競馬が開催されていない月曜では、秋の福島にやって来た意味などないではないか。…なんて書いたら、福島県観光協会の方からクレームが来そうだな。まあ、とにかく昨日来れなかったことが悔しいということです。
別に福島民友カップを見逃して悔しいとかいうわけではないし、サープラスシンガーのファンということもない。ただこの夏はローカル開催の競馬場に一度も行けなかったので、身体がローカルの匂いを欲しているのかもしれない。
そんなわけで、予定の新幹線を2時間ほど早めてやってきたら、福島駅でこんなお馬さんのお出迎えを受けました。「福島競馬開催中」とあるけど 何度も言うけど 今日はやってません。
早く来たのは、決して今回の仕事にかける意気込みなんかではなくて、福島競馬場で場外発売されている盛岡競馬の馬券を仕込もうと考えたからである。盛岡の馬券売上に貢献しつつ、福島競馬場の“匂い”を感じることができよう。一石二鳥である。
盛岡は7Rが終わったところ。モニタで見る限り盛岡は雨の様子。なんとも寒々しそうで気の毒である。
先週も触れたように、岩手県競馬が今年度に収支均衡を達成できる可能性はかなり低い。これから冬場の開催に向かえば、売れ行きはさらに鈍る。無策を貫く主催者には一言も二言もあるが(先週書いた程度ではとても足りない)、後で後悔しないためにも今我々にできることを確実に遂行することも忘れてはならない。
「我々にできること」とはなにか?
言うまでもなく馬券を買うこと。これに尽きる。
盛岡8Rはオクトーバーカップ。「獲得賞金は全額寄付」で話題になったタイガーマスクが移籍緒戦を迎えている。単勝は2.1倍の1番人気。この複勝を1万円購入したら、そしたら見事な逃げ切り。…というより2着馬を3秒以上突き放したのだから2倍の単勝オッズは美味しいよ。で、当然複勝は100円元返しなんだろな、と思ったら140円もついた。このあたりのサジ加減は難しいですな。
雨がやまず、馬場がどんどん悪くなるようなので、逃げ馬がよかろうと続く9Rはグリーンヒルオトメという馬に8Rの払戻金全額を突っ込んだら、これが2番人気で3着に踏ん張った。「2番人気だし、1番人気が飛んだし、こりゃ150円くらいつくか?」と色めいたら、これが元返しなんですよ。ホント難しい。
ハデに騒いだ割に儲けはたった4000円だが、売上貢献額は「2万」だから立派な額だ。2万寄付しようと思ったら利子を付けて返してくれたようなものである。ある程度満足して、市内のホテルにチェックイン。ホテルの部屋で今この文章を書いてます。これから嫌~な仕事が待っていると思うと、もうこのままベッドで寝てしまいたいのだけど、そうもいかないのだ。キツい…。
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